こんな人におすすめ♪
- 英語の過去進行形ってなに?
- 過去進行形の形はどうやって作る?
- 過去形との違いはなんだろう?
こんなあなたの悩みを解決する記事が「英語の文法★過去進行形の使い方」
この記事を読むと次のことがわかります。
この記事の内容
- 過去進行形とは?
- 肯定文&否定文&疑問文の使い方
- 過去形との違い
- 過去進行形に使えない動詞
1度では全て覚えられないので保存して読み返してくださいね。
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過去進行形とは?使い方は?
英語の過去進行形とは「過去のある時点で継続して行っていた行為」を表します。
例文
- I was reading a book at the time./私はその時本を読んでいた。
- She was cooking when I called./私が電話した時彼女は料理していた。
- They were playing tennis when I saw them./私がみた時彼らはテニスをしていた。
過去進行形は「~した時、~していた。」という意味です。
肯定文、否定文、疑問文の作り方を例文付きで紹介します。
過去進行形の肯定文【例文付き】
過去進行形は「主語+be動詞過去形+動詞ing形+目的語/補語」を使って表します。
動詞ing形は次のように作ります。
動詞ing形の例
- read→reading/読む→読んでいる
- drink→drinking/飲む→飲んでいる
- play→playing/遊ぶ→遊んでいる
詳細は「現在進行形3つの種類」からどうぞ。
上記の動詞を使って過去進行形の文章を作ってみます。
過去進行形の例文
- I was reading a book./私は本を読んでいました。
- He was drinking beer./彼はビールを飲んでいました。
- They were playing tennis./彼らはテニスをしていました。
次はいつの時点で上記の行為が行われていたのか例文を作ってみます。
過去進行形の例文
I was reading a book when I was called./呼ばれた時、私は本を読んでいました。
He was drinking a beer when the phone rang./電話が鳴った時、彼はビールを飲んでいました。
They were playing tennis when I saw them./私がみた時、彼らはテニスをしていました。
上記の黄色い部分「いつ」を文章に入れると過去進行形がわかりやすくなります。
「~の時」という文章は「when+主語+動詞の過去形」で表します。
ポイント
過去進行形は「主語+be動詞過去形+動詞ing形+目的語/補語」で構成。「~の時、~していた」を表現する。
過去進行形の否定文【例文付き】
過去進行形の否定文は「主語+be動詞過去形+not+動詞ing形+目的語/補語」という順番で作ります。
否定文の例を見てみましょう。
否定文の例文
- I was not reading a book./私は本を読んでいませんでした。
- He was not drinking beer./彼はビールを飲んでいませんでした。
- They were not playing tennis./彼らはテニスをしていませんでした。
be動詞の過去形の後ろに「not」を入れるだけなので簡単ですね。
次は過去のいつの時点なのかを付け加えた文章を作ってみます。
否定文の例文
- I was not reading a book when I was calld./呼ばれた時、私は本を読んでいませんでした。
- He was not drinking beer when the phone rang./電話が鳴った時、彼はビールを飲んでいませんでした。
- They were not playing tennis when I saw them./私がみた時、彼らはテニスをしていませんでした。
ポイント
過去進行形の否定文は「主語+be動詞過去形+not+動詞ing形+目的語/補語」いつの時点か示す時には「when+主語+動詞の過去形」を付け加える。
過去進行形の疑問文【例文付き】
過去進行形の疑問文は「be動詞過去形+主語+動詞ing形+目的語/補語」という順番で作ります。
疑問文の例を見てみましょう。
疑問文の例文
- Was I reading a book?/私は本を読んでいましたか?
- Was he drinking beer?/彼はビールを飲んでいましたか?
- Were they playing tennis?/彼らはテニスをしていましたか?
肯定文のbe動詞過去形を文頭に出すだけなので簡単ですね。
次は文頭に疑問詞を付けた疑問文を紹介します。
疑問文の例文
- When was I reading a book?/いつ私は本を読んでいましたか?
- Why was he drinking beer?/なぜ彼はビールを飲んでいましたか?
- Where were they playing tennis?/どこで彼らはテニスをしていましたか?
疑問詞を付けるだけで、もっと詳しい英文になります。
疑問詞については「10種類の単語」で説明しています。
ポイント
過去進行形の疑問文は「be動詞過去形+主語+動詞ing形+目的語/補語」文頭に疑問詞を付けることも可能。
過去進行形と過去形の違い【例文付き】
ここでは過去進行形と過去形の違いを説明します。
過去形とは今より前に起こった出来事を表す文章です。
- I read the book./私は本を読んだ。
- He drank a bottle of beer./彼はビールを1本飲んだ。
- They played tennis./彼らはテニスをした。
黄色い部分が動詞の過去形です。
動詞の過去形の作り方は「一般動詞の作り方」で説明しています。
各文章を過去進行形と比べてみましょう。
比較例文①
- 過去形→I read a book./本を読んだ。
- 過去進行形→I was reading a book at the time./その時、私は本を読んでいた。
過去形は1度きりの行為に対して、過去進行形は一定期間継続されている時に使います。
過去進行形は過去の時点で進行していたことを表すため、その時点がいつか表す必要があります。
次の比較文章を見てみましょう。
比較例文②
- 過去形→He drunk a bottle of beer./彼はビールを1本飲んだ。
- 過去進行形→He was drinking beer when the phone rang./電話が鳴った時、彼はビールを飲んでいた。
過去形のビールを飲んだのは1度きりのことですが、過去進行形では「電話が鳴った時点」で「ビールを継続して飲んでいた」ことが表されています。
比較例文③
- 過去形→They played tennis./彼らはテニスをした。
- 過去進行形→They were playing tennis when I saw them./私がみた時、彼らはテニスをしていた。
過去形は1度切りの出来事ですが、過去進行形は「私がみた時点」で「テニスを継続して行っていた」ことを表しています。
ポイント
過去形は以前起こった1度きりの行為を表し、過去進行形は過去の時点で継続して行われていた行為を示す文章。
☟過去形の使い方と変化表はこちらから♪
【英語文法★過去形】わかりやすく沢山の例文で説明【過去形一覧表付き】
続きを見る
過去進行形に使えない状態動詞
動詞には「動作動詞」と「状態動詞」という種類があります。
動作動詞とは変化や動作を表し、状態動詞とは感情や状態を表します。
動作動詞と状態動詞の例
- 動作動詞→食べる、飲む、走る、勉強する、運転するなど
- 状態動詞→知る、好き、いる、覚える、同意するなど
過去進行形では「状態を表す動詞」は使えません。
「知る」「好き」「いる」などの状態動詞は動作で表現できないためです。
例文を使ってみてみましょう。
状態動詞の例文
- 過去進行形✖→I was knowing him./私は彼を知っていた。
- 過去形◎→I knew him./私は彼を知っていた。
「知っている」という行為は動作で表すことができないので進行形を作ることができません。
NGな過去進行形
✖→I was liking him.➡◎I liked him./私は彼が好きだった。
✖→She was minding that.➡◎She minded that./彼女はそれを気にしていた。
✖→They were needing help.➡◎They needed help./彼らは助けを必要としていた。
上記の例文のように状態動詞は継続を表現する過去進行形には使えません。
状態動詞の一覧表
1 agree 同意する 2 appear 現れる 3 astonish 驚かす 4 be いる、ある 5 believe 信じる 6 belong 所属する 7 concern 心配させる 8 consist 構成する 9 contain 含む 10 deny 否定する 11 depend 頼る 12 deserve 値する 13 disagree 反対する 14 dislike 好きじゃない 15 doubt 疑う 16 feel (=have an opinion) 思う 17 fit 適する 18 hate 憎む 19 have 持つ 20 hear 聞く 21 imagine 想像する 22 impress 印象を与える 23 include 含む 24 involve 巻き込む 25 know 知ってる 26 lack 不足してる 27 like 好き 28 look (=seem) のように見える 29 love 愛している 30 matter 問題である 31 mean 意味する 32 measure (=have length etc) 測る 33 mind 気にする 34 need 必要とする 35 owe 借りている 36 own 持っている 37 please 喜ばせる 38 possess 持っている 39 prefer 好む 40 promise 約束する 41 realise 分かる 42 recognise 認識する 43 remember 思い出す 44 satisfy 満足させる 45 see 見る 46 seem のようだ 47 smell 臭いがする 48 sound のように聞こえる 49 suppose 思う 50 surprise 驚かせる 51 taste 味がする 52 think (=have an opinion) 思う 53 understand 理解する 54 want 欲しい 55 weigh (=have weight) 計る 56 wish 望む
引用:英単語のオンライン補習塾
ポイント
状態動詞は動作がないため、継続を表すことができません。継続を表すことができない動詞は、過去進行形には使えません。
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英語文法★過去進行形まとめ
今回は英語の文法「過去進行形の使い方」を説明しました。
過去に一定期間何かを行っていたことを表すのが過去進行形。
例文→I was reading a book when I got the call.
その電話があった時、私は本を読んでいた。
過去進行形は「~の時、~していた。」と言いたい時に使います。
この記事を参考にして、過去進行形の文章をいくつか作ってみましょう。
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